『ご自愛さん』


なにかあった日も、
なにもなかった日も。
心がふっと軽くなる55のマンガと言葉。

お手紙の最後に「ご自愛ください」と、ひと言そえるように描かれた矢部太郎の小さな日常。

今日がんばった自分に「おつかれさま」と言いたくなる、見開き1話完結のエッセイマンガです。


やさしいタッチで描かれた8コマ漫画に短めの文章が添えられた、見開き2ページという構成が続きます。

どれもほっとするような、くすっと笑えるような、勇気をもらえるような、あたたかいエッセイ。

これぞ矢部太郎さん。

すきです。


『そうして疑い続けることで新しい自分になれる。
少しずつ前に進んでいける。
のかもしれません。
自信のなさからではなく、自分に可能性を感じて疑ってみるのです。』

自分を疑うことは、ネガティブなことではない。

「可能性を信じて疑う」ことを、私も意識したいと思います。


『時には失敗してみることで、多くのことが見えてきたりもします。
間違えてみないとわからないこともあったりするかもしれません。
誰でも最初はわからないし、失敗することもあるかもしれない。
だから、自分自身にも、そして、ほかの誰かの失敗にも、やさしい気持ちで接することができたらなあと思いました。』

失敗しないとわからないことがある。

だから自分自身にも、他人にも、失敗を責めずやさしいきもちで接したい。とくに子どもたちに。

「失敗してもいいんだよ」が我が家の合言葉ではあるのですが、矢部さんの言葉によって、改めて沁みました。


これを読んでくださったあなたも、どうぞ、ご自愛くださいね。


紋佳🐻

読書