『眠りの牢獄』


階段から落ちて昏睡状態になってしまった女性をめぐり集められた3人の青年。

3人は核シェルターに閉じ込められ、そこから出る条件は彼女を突き落としたのは誰なのか告白することだった。

同時に外では完全犯罪の計画がメール交換で進行。

ラストで明らかになるあまりにも異常な「切断の理由」。

そして―


読書系YouTuberさんのおすすめということで手に取りました。

表紙がとてもきれい。


「頁を閉じた先でピークを迎えるミステリ」とはうまく表現されていて。

読み終えたところから、また物語の始まりを想像させる巧みな構成でした。

240頁という薄さながら、2つの物語を行き来した末に物語同士が繋がった瞬間の感動は見事です。


伏線が分かりやすくて、この私でもうすうす感じられたミスリード。

読書初心者でさくっとミステリを楽しみたい、という方におすすめできる一冊です。


紋佳🐻

読書