『サコッシュで函館行く』
ふだん荷物の多いわたしが、小さなサコッシュだけで函館へ行く。
おじさんの足のにおいと5時間格闘し、朝市で海鮮を食べず、函館山で夜景を見ず・・・。
札幌から函館へ、むちゃくちゃな日帰りひとり旅を記録した、エッセイZINE第3弾!

「おわりに」にはこう書かれている。
『おもしろそうだから、ということ以外に理由なんていらない。常々そう思って生きている。
わたしが岐阜へ移住したのも、美術館で働いたのも、夫と結婚したのも、いまこうして本を書いているのも、そのほうがおもしろい人生になると思ったからだ。
おもしろそう、以外に理由はいらない。
そんな気持ちで、サコッシュだけで函館へ行った。
札幌から函館へ、バスで片道五時間。ほぼ日帰りのひとり旅。
ふだんから荷物の多いわたしが、スマホすら入らないサコッシュだけで旅をする。無謀だ。
わたしは無謀なほど燃えるのだ。
めちゃくちゃおもしろそうじゃないか。』
おもしろそうだから、と行動できる人のエッセイがとても好き。
かわにしあみさんは初めましてでしたが、こちらの作品のタイトルにも表紙にも、そんなエネルギーを感じて衝動買いでした。
『今作には、きちんとしたイラストというよりは子どもの落書きみたいな絵が合うと思い、みずから筆をとった。
木目の浮き出たテーブルのうえに紙を置き、ガタガタ具合を線に活かした。
色の塗りもわざとはみ出し、一筋縄じゃいかない感じに仕立てた。
旅のハチャメチャさがすこしでも出せていたらいいなと思う。』
イラストがまたよかったです。
うつくしいだけが、人生じゃない。
荷物が増えるから、お土産の衝動買いもない。
きちんと吟味する。
ああそうか。
ただでさえリュック&トートバッグな上に、エコバックを3つも4つも持ち歩いているから、どんどん荷物が増えるのね私・・・
と、自分を省みるのでした。
紋佳🐻










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