読書

Thumbnail of post image 133

『モチモチの木』などでお馴染みの、斎藤隆介さんの童話集。

オノマトペが散りばめられた物語は、とても生命力にあふれていて、どこか詩的。

秋田の方言はあたたかくて、まるで子守歌。

土や木のかおり、川のせ ...

読書

Thumbnail of post image 063

これが1979年に出版されたとはおよそ信じ難い(それこそ筆者こそが時間旅行を通じて、21世紀を見てから戻り、この小説を書いたんじゃないかというくらいの)傑作だというのが、震えるほど感じられる作品でした。

多くの著名人もおす ...

読書

Thumbnail of post image 188

東京にある、滋賀県民は割引価格で泊まれる県営宿泊施設、近江寮。

その食堂で繰り広げられる、人と人の交流の物語。

昆布だしと鰹だしのお話や、素朴で美味しい近江料理など、

和食の歴史についての勉強にもな ...

読書

Thumbnail of post image 100

「おもしろかった」とか、

「感動した」とかじゃなくてね、

『読んでよかった』、『この本と出会えてよかった』と思う作品でした。

湖からおいしいお水を汲んできたり、

お庭に植えたりんごの木か ...

読書

Thumbnail of post image 197

シリーズ2冊目。

一編一編はそんなに長くないのに、

内容がそれぞれとってもボリューミーで。

1冊に1度は殺人も起こるのですが、ポップにさらりと描いてしまうが近藤史恵さんマジック。

読めば ...

お出かけ,お花,読書

Thumbnail of post image 199

お仕事が終わって、リフレッシュタイム!

公園で読書してきました📖✨

本と、お茶と、おやつと・・・

お気に入りのバスケットに詰め込んで( *´꒳`* )

時間があっという間に過ぎていき・・ ...

読書

Thumbnail of post image 047

清掃員キリコちゃんが繰り広げる、オフィスミステリー小説。

短編が詰め込まれているので、どんどん読めるし、1つ1つの謎がまたうまく作り込まれていて、爽快感もばっちり( *´꒳`* )

大好きなシリーズ・・・なんで ...

読書

Thumbnail of post image 160

清らかで生々しい三姉妹の、ピュアで歪んだ恋愛劇。

ドロドロした作品が大好物なのに、小手鞠さんは初めまして。

嫌悪感さえ抱くほどに、倫理的には問題のある恋愛模様だけど、それが妙に現実的で、読んでいて苦しくなります ...

読書

Thumbnail of post image 143

大人のADHD(注意欠陥・多動性障害)、AS(アスペルガー症候群)などの、『発達障害』を考える本。

教職課程で、特別支援学校に実習で伺ったことはあったのですが、

だからこそ『子どもに関すること』だと、私も思い込 ...

読書

Thumbnail of post image 053

『館』シリーズ5作目。

Aが犯人だとリードさせておき、

最終的にBが犯人だ!とスッキリさせてからの、

実はCが犯人でした。

の、相変わらずの素晴らしい技巧が詰まった1冊でした。