『時計館の殺人』


『館』シリーズ5作目。


Aが犯人だとリードさせておき、

最終的にBが犯人だ!とスッキリさせてからの、

実はCが犯人でした。

の、相変わらずの素晴らしい技巧が詰まった1冊でした。


どの人が犯人でも通せてしまうのに、最終的には、そのひとりできちんと納まる・・・いやあ、すばらしい。


物理的な『時計』がトリックというより、

概念的な『時間』がトリックという・・・


ああ、たまらない///


シリーズでいまのところ1番好き。



紋佳🐻

読書