読書

Thumbnail of post image 052

ルーシーおばさんとくらすロージー、リリー、そしてテスはいとこどうし。

夏休みになったある日、三人はクッキー屋さんをやろうと思いつきます。注文がきて、配達にいった三人は、ゆく先々ですてきな人たちに出会い・・・

― ...

読書

Thumbnail of post image 194

装丁に惹かれて手に取ったこちら。

田辺さんの個性的なことば遣いがたのしめました。

(「見事」を「美事」と表したり。)

離婚後の女性の心理がエッセイ風に自然体で描かれていて、主人公の人生を通して、自分 ...

読書

Thumbnail of post image 010

こどものしつもんに、ブッダせんせいが答えていく、Q&A方式の児童書。

「おうちのかたへ」という欄もあって、お子さまにどう説明したらいいかが載っているのも親切。

大学でキリスト教については学んだし、聖書は ...

読書

Thumbnail of post image 081

「もしも、子供がいなかったら、夫がいなかったら。私はもっと快活に笑えていただろうか。もっと自由だったのだろうか。」(本文より)

東京から夫の故郷に移り住むことになった梨々子。田舎行きに戸惑い、夫とすれ違い、恋に胸を騒がせ、 ...

読書

Thumbnail of post image 065

恋のはじまりなんて大抵は些細なものだ。たとえば、つまずいた瞬間に支えてくれたとか、迷っているデザートを両方頼んでくれたとか、文庫本がスーツのポケットに入っていたとか。

そういう小さな小さなこと。何がきっかけになるかは見当が ...

読書

Thumbnail of post image 181

第18回三島由紀夫賞候補・・・ふむふむ、わかる!

三崎亜記さんは初めましてでしたが、哲学的で、抽象的で、ときにSFのような作品でした。

『常識って本当に正しい?』と、自問したり、物事を新たな角度で考えられるので ...

読書

Thumbnail of post image 173

一般人にはその存在を決して知られることなく、政財界からは「神」と崇め奉られている、永代院。

屋敷内では、跡目と寵愛を巡る争いが絶えず、子供たちは常に死と隣り合わせの生を生きている。

愛と自由を知らない「神の子供 ...

読書

Thumbnail of post image 115

夏流城(かなしろ)での林間学校に初めて参加する光彦。毎年子どもたちが城に行かされる理由を知ってはいたが、「大人は真実を隠しているのではないか」という疑惑を拭えずにいた。到着した彼らを迎えたのは、カウンターに並んだ、首から折られた四つの ...

読書

Thumbnail of post image 097

宮木あや子さんの作品を拝読するのは、初めてだったのですが・・・おもしろい!!!!

とあるテレビ局を舞台に繰り広げられる女たち(プロデューサー、記者、宣伝、マネージャー、脚本家)の人生がそれぞれ描かれているのですが、 ...

読書

Thumbnail of post image 083

益田ミリさんの素敵なイラストがいっぱいの、旅エッセイ。

ホテルのすぐ近くのオシャレなパン屋さんで、いくつかパンを買い込んでチェックイン。ホテルの部屋で遅めの昼食をとる。

それから、なにをするかというと、昼寝であ ...