『ざんねんないきもの事典』


ざんねんないきものとは一生けんめいなのに、
どこかざんねんないきものたちのことである。

地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。
でも一方で、思わず 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 な生き物も存在するのです。

この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった、122種の生き物たちをご紹介します。


先日『銃・病原菌・鉄』で読んだ、大昔の農作物の品種改良と同じように、
生き物も、「ある環境下で、生き残った優位な性質をもつものが、増えていくこと」が『進化』なんだなあと、改めて勉強になりました。

その種の生き物が、全員一律に進化するのではなくて、「生き残ったグループが増え、安定していく」ってことなんですね。

冒頭で、そのような「進化ってなに?」、「絶滅ってなに?」と、いきものの歴史をわかりやすく説明していて、大人も感心してしまうほどやさしい導入でした。


オオカミは本来群れを作る傾向にあって、『1匹オオカミ』として、生きていかねばならないのは、群れを作れなかった弱いオオカミなんだとか、

アライグマは本来餌を洗ったりしないのに、動物園の子たちは「暇すぎて餌を洗っている」という説が有力であるとか、
生物学もおもしろい話でいっぱいでした!


おすすめしてくれたのは大分に住んでいる小学生の女の子、Wさん。

また読んだ本、教えてくださいね♪


紋佳🐻