『お笑い芸人が教える みんなを笑顔にしちゃう話し方』


発売7ヶ月で10刷を達成した『おもろい話し方 芸人だけが知っているウケる会話の法則』(ダイヤモンド社)の著者であり、芸人のネタづくりに携わる人気作家が、《誰でもすぐに実践可能な会話のコツ》を教えます。

《マンガと図解で簡単&楽しみながら身につける》

● 意見を言う時は、いつも自分を主語にする
● 人の話を途中で盗まない
● 褒められたら素直に思いきり喜ぶ
● イヤな言葉は受け取らずに受け流す
● 注意する時は思いやりを付け加える
● 緊張している時こそ低い声でゆっくり話す
● マウントを取らずに逆マウントを取る

本書には、基本的なコミュニケーションのルールから、みんなから愛される話し方、嫌みのない言い方、トゲのない伝え方などなど、効果抜群の《芸人直伝テクニック》が満載。

「世の中からイジメをなくしたい」という強い想いを持つ著者が発する、温かくも真剣なメッセージは、必ず子どもたちの胸に響くと信じています。

この一冊が、一生の財産になる!


日常のコミュニケーションに活かせる、
具体的なアドバイスが盛りだくさんな一冊。


【感想+行動で伝えよう】

「僕がオススメした映画どうだった?」
「面白かったよ(感想)
もう1回見に行こうかなって思ってる(行動)」

「遠足どうだった?」
「楽しかったよ!(感想)
弟に自慢するつもり(行動)」

『感想を求められることが多い芸人さんは、この方法で笑いを取ってるよ。

例えば、「学校の先生を『お母さん』って呼んでしまった話」を聞いた時の感想だったら、「うわ〜恥ずかしい!俺だったら転校するわ!」と行動まで伝えてるんだ。


【ナルシストで返そう】

「お前ってドジだな!!」

(そうだ!こんな時はナルシストになりきって・・・)

「そんなところも、好きなくせに〜〜!!」

『イヤな言葉を言った人は「自分のことが好きなんだ」と思い込んでしまうこと。
そうすると、自然と相手が可愛く見えて、ポジティブに捉えられるようになるよ。』


【コンプレックスは比較しよう】

「キミって足遅いね」
「チーターと比べたらね〜」

「キミって頭悪いね」
「東大生と比べたらそうだと思うよ」

『コンプレックスの話になった時は、もっとすごいものと比較して笑いに変えちゃおう!』


【お医者さんに止められていることにしよう】

「なんから面白いことやってよ!」
「ごめ〜ん、お医者さんにとめられてるんだ」

『お医者さんかは「面白い行為を止められている」と言えば、相手に「そんなわけないじやん」と思われて、場を和ませることができるはず。
そうすれば、空気を壊さずに断れるね。』

元芸人さん、現ネタ作家さん目線のアドバイスは、数あるコミュニケーション本の中でも、より実践的で、面白いものばかりでした。

嫌なきもちになったときは、笑いに変えるチャンス!という指南書。

大人も勉強になります。


最後にプロフィールを見てびっくり。

2015年にフワちゃんとコンビを組んでいた方なんですね。

その後解散し、ネタ作家さんの道へ。

『人の性格は簡単には変えられない。
だから、そういう場面にブチ当たった時は、自分が変わろう。』

やさしく、あたたかい文章に、コミカルな漫画やイラストのついたお子さま向けの本だけれど、
働く大人や、子育て中の親にも役に立つようなコミュニケーションテクニックが盛りだくさんの1冊でした!



お子さまにも、大人の方にも、楽しんでいただけるようなライブを目指して準備中です🙌🌟

https://twinkle-live.info/the-second-star


紋佳🐻

読書