自分から自分へつなぐ人生のバトン。


ランタン型のキャンドルスタンドをお迎えしました!


キャンドルの灯りで過ごす夜更けにするような考えごとには、良いものも悪いものもあるけど(体調次第な気もする)

今夜は調子がいいみたい。こころもからだも。


茨城に帰ってきて、よかったと思っています。

都内に住んでいる時は、『負けず嫌いのわたし、全開!』で、常に人と比べていたし、何より自分に負けられないと、息つく暇もなく活動していたけど

「芝居に直接生きてきそうなこと」ばかりがたいせつじゃなくて、

「いつか芝居に生きてきそうなこと」にたくさん目を向けられるようになりました。


例えばそれは、「両親をたいせつにしたい」と思えるようになったきもちとか(実家になんてほとんど帰ったことのなかった私が毎週末、実家で食事をつくって食べたり)、

野菜を育てたり、花を育てたり、子を育てる中で生まれる「葛藤」や「よろこび」や「愛」であったり(友だちと遊ぶ時間すら惜しく、時間さえあれば習い事をしていた私が『自分ではない誰かに愛情を注ぐ』だなんて)。

ちょっと前の私なら、きっと優先順位から蹴落としていたこと・・・をたいせつにできるようになった『余裕』が、なによりの財産のような気がします。


昔の自分は、その時の自分がいちばん輝いてるって思ってるはず。

でも今のわたしは、いまの自分が一番すき。


ひとって変わるいきものなんだなとしみじみ。

10年前の私といまの私が別人なら、

10年後、20年後の私はまた違う人間になっているのでしょうね。

その時の自分が、その時いちばん好きな自分でありますように。


紋佳🐻