息子が、一生蒸し返されるであろうエピソードを残してしまった日。


鳥さん(夫)の友人の結婚式にあわせて、今日から北海道へ帰省。

というわけで、出発前に靴をぴかぴかに磨きました。


楽しみなきもちの表れです。


・・・ところが。

搭乗口から飛行機に乗るというその瞬間!

『もどるーーー!!』と哲ちゃん(息子)、大号泣。

仕舞いには大絶叫。

搭乗中の見ず知らずのおじさんが、『このバッジを付けたらもう無敵だから。飛行機恐くないよ〜!』と、このバッジをくださったのですが、

・・・おじさんごめんなさい、乗れませんでした。


ちなみにこれ、ディズニーの射的が楽しめる場所で10発全て命中するか、「ラッキー」に命中したときしか貰えないバッジでして。

未開封のこのバッジを、おじさん、袋のなかにジャラジャラ入れてました!!射的名人だったんですね(かっこいい、、!)


そんなわけで、乗れなかった便が、今日の帯広行きの最終だったので、

新千歳空港経由の、大回りルートで向かうことに。

荷物を下ろしていただいたり、本来「自分都合で変更できないチケット」を違う便に変更していただいたり・・・

多くの方にご迷惑をおかけして。

その後、搭乗口で2時間半ちかく、ぼーっとする、ある意味で贅沢な時間を過ごしました(隣りで哲ちゃんは爆睡)


いざ、リベンジ!

「例のお客様ですか?」とキャビンアテンダントさんに確認されつつ、

またもや『もーどーるーーー!』と号泣する哲ちゃんをとりあえず座席へ。

たくさんの方にサポートされながら、なんとか無事に離陸しました。


そして新千歳空港から更に2時間半かかって、電車移動。

(この電車に乗る時も、哲ちゃん大号泣で大変でした)

精神的にも、体力的にもボロボロな状態だったけど、

エゾヒグマとの共生について書かれた記事をみつけ、癒されました。


変更できないチケットを変更していただいたり、

かかるはずのレンタカーのキャンセル料がかからなかったり、

万が一私と哲ちゃんだけ帰宅する、なんてことになったときのために、空港まで送ってくれた両親が、途中まで帰っていたのにUターン&空港で待機してくれたり・・・

周りの方々のサポートのお陰で、なんとか帰省できました。

ああ、このあとたくさん、社会に恩返ししなきゃなあ。

みなさま、ありがとうございました。


紋佳🐻