『船体解剖図』


有名な客船・フェリーから、部外者立入禁止の貨物船・タグボート・漁船・調査船・練習船など、さらには保存展示船まで、船体内部と船室の見取り図で解剖解説するイラスト本!

客船やフェリーに乗ったとしても、移動できるのは公共スペースと自分の部屋ぐらいで、船を操る操舵室やエンジンのある機関室、船長室などは伺い知ることは出来ません。

ましてや一般の人が乗ることのできない貨物船、タグボートや調査船といった船の内部はごくたまに行われる特別公開イベントにでも参加しない限りは謎に包まれています。

そんな船という特別な乗り物の内部を、表皮を切り開く解剖のように図解してみました。


船の中で読む、『船体解剖図』。
ワクワクしちゃいます。

人・貨物を運ぶ船から、はたらく船、歴史上の船まで。

船好きにはたまらないのではないでしょうか。


写真は一切使われておらず、全てイラストというのがとにかく凄い。

船の構造をわかりやすく、まさに解剖図のように見せてくれるのは、イラストならでは。


港に模型はあったけれど、各部屋の中身まで知ることのできる貴重な資料だと思いました。

一体どれだけの時間がかかっているのだろう。


精密なイラストを眺めるだけで興奮する、という感想に共感してくださる方は、ぜひ。

中村さん、船の絵画展なども開催されているそうで。

その界隈ではきっと有名人なのだろうなと察しました。


紋佳🐻

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