『女どうしだもの』


ステキな出会い満載、そんなドラマのような世界に憧れ、大手デパートに就職したえみこ。

しかし、そこは華やぎからはほど遠い、厳しい女の園だった・・・。

人を振り回す同僚、お局さまの派閥争い、男っ気のない日々。

そんな厳しい毎日だけど、何となく、気付けばやんわり生き抜いていたりするんです。


30代、40代と追いかけた森下えみこさんの、

20代の頃のコミックエッセイ。

就活のお話から始まって、新入社員として、ピカピカの社会人として、さまざまな失敗や学習をしていく姿が微笑ましい。

とてもピュアな森下さんが見られます。

(30代以降がピュアじゃないとは言わないけど!)


発行の順番としては、30代を描いた『独りでできるもん』が先。

なるほど、だから絵柄が安定しているのね。

続きもたのしみ。


紋佳🐻

読書