父が探した、豚バラ。


事務所に台本を取りに行き、帰宅してチェックしていたら・・・

ピーンポーン♪

宅配便かな?

「はーい!」と出てみると、

『あれ、家にいたの!?』と驚く父。

いると思って来たんじゃないの?と思わずツッコむ私(笑)


父『年賀状を買ったら、サランラップもらったんだけど、いる?』

わたし「ください!✨」

ありがたくいただきました。

父『今日の夜ごはんは?』

わたし「鳥さんが呑み会だから、ひとりでテキトーに済ませようかと思って。」

父『家にあったキャベツで鍋つくるけど、食べる?』

えええええ!!

お父さんが作るの!?

食べます!!!!


ということで、いただきました、

父が初めてつくった鍋!!!!

すごいよ、おいしいよ、、!!

と感動しながら食べていたら・・・

父『お店で豚バラっていうのを探してたんだけどさ、お肉の部位とかよく分からないから』

わたし「うん」

父『とりあえず「バラバラの豚肉」探したんだ』

わたし「うん(笑)」

父『知ってるか?バラバラじゃない、豚バラ【ブロック】っていうのもあるんだ』

わたし「😂(爆笑)」

そんな大冒険をした父、60歳。

最高です。


にんじんがお家にあるかなーって、わからなくって、買わずに帰ってきたら家になくて、

代わりに里芋をピーラーで剥いて入れたそうなんですが(鍋に里芋を入れたことなんてなかったけど、スープにとろみが付いてとっても美味しかった!!)、

父『ピーラーでも指、切るんだな』

・・・見れば父の指先には絆創膏。


父がスーパーで大冒険して、傷を負いながら作ってくれた鍋は、

今年いちばん感動した料理だったかもしれません✨

私が持っていった煮物の作り方を聞いてくれたりして・・・

(ああ、お父さん、その年でまだまだ向上心があるなんて、偉い!)と、心から尊敬しました。


今度、夜ごはんがひとりで、作る気力がないときは、父につくってと、お願いしようと思います(*^^*)



紋佳🐻