『世界から猫が消えたなら』


2013年本屋大賞ノミネート作品。

僕は生きるために、

消すことを決めた。

今日もし突然、

チョコレートが消えたなら

電話が消えたなら

映画が消えたなら

時計が消えたなら

猫が消えたら

そして

僕が消えたなら


世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか

30歳郵便配達員。余命あとわずか。

陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。

僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった。


消してみることで、価値が生まれる。

失うことで、大切さが分かる。

感動的、人生哲学エンタテインメント。


妹の本棚から拝借シリーズ。

作品の存在は知っていたけど初めて読みました。


主人公のモノローグオンリーで進む系の小説はあまり得意じゃないのですが、電車の中で号泣してしまうくらい感動しました。


母は偉大。

猫、かわいい。


#世界から猫が消えたなら

#川村元気



紋佳🐻

読書