『大正処女御伽話 2』
時は大正──。
事故で右手の自由を失った珠彦は父から田舎の別荘と金で買われた嫁の夕月をあてがわれた。
家を追われ、引き籠もりの厭世家となり果てた珠彦にかいがいしく、心を込めて世話をする夕月。
いつしか彼女を幸せにしたいと思い始めた珠彦だが…。
そんなある夜、珠彦の前に見知らぬ娘が現れて!?
大正ノスタルジックホンワカストーリー第二巻!
ふたりの距離感がぎこちなかった1巻に対して、徐々に距離が縮まっていく様子が素敵でした。
ラストは続きが気になって仕方のない終わり方。ふたりはどうなってしまうの!?
それから妹ちゃんが所謂ツンデレちゃんなのですが、兄妹愛も微笑ましくていいですね。
2巻まで読んでつよく思ったのですが、「敬語フェチ」を豪語している私なので、読んでいて、古きよき敬語が心地良い。
そんなところもおすすめポイントです。
紋佳🐻
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません