『週末、森で』


思い切って田舎に引越してみた翻訳家の早川さん、
経理部ひとすじ14年、「仕事ができる女」のマユミちゃん、
接客の仕事を始めて、少し人間が嫌いになったせっちゃんの女3人が、てくてく森を住く!


畑を耕すわけでも、ナチュラルライフでもないけれど…
てくてく歩けば毎日がキラキラ。


ときどき無性に読みたくなる益田ミリさん。


漫画なんですが、情報量が多くなく、登場人物たちの表情もシンプルで、余白があるからとても好き。
それから、ハッとする言葉の数々も。

益田さんといえば、女性あるある、おばさんあるある、それから、人生に疲れた人がふっと肩の力を抜けるような言葉たち・・・なんですが、


この作品は益田さんの作品の中でも特にそういう言葉が詰まっているなあと思いました。


自然や、土を感じている時、ひとって一番素直でいられるのかもしれませんね。


紋佳🐻

読書