『もやしもん 13』


春は新たな出会いの季節。
樹ゼミの日本酒造りは佳境。
そしてゼミの面々の1年間も大詰め。

西野の受験の結果は?
酒造りはうまくいくのか。
そして主人公沢木の1年間はどんな結末を迎えるのか。

学生達と菌達がわちゃわちゃする、農大青春発酵菌漫画もやしもん、大団円の13巻!


ついに最終巻。

秘めた力をばりばりに発揮する主人公が大活躍!

フィクションというより、もはやファンタジー・・・(好きです)

いままで出てきた登場人物たちも一斉に登場して、まさに最終回という感じでした。


そして、口が悪くて、お節介で、どこか憎めない菌たちが、また一層愛おしくなる締めくくり。


もやしもんを13冊読んで感じたのは、

「悩んでも、迷っても、自分に素直に生きるって素敵なことだな」

ってことですね。

もう大学生みたいな若さはないし、人さまに迷惑かけていいような年齢でもないけれど。

納得せずに諦めたり、見なかったふりして逃げたりするのは、勿体ないよなあって思ったり。


全巻どどん!と貸してくださったクラリネット吹きのお姉さまにこころから感謝して。

ありがとうございました。


紋佳🐻

読書