『風の谷のナウシカ 6』


森の誕生の秘密を知ったナウシカは、 わずかに生き延びた人々に、 たそがれの世界で生きていくことを説く。


一方、巨神兵の覚醒によって、世界は新たな局面を迎えようとしていた・・・。


「さらば異国の姫よ。そなたたちに会えて、生涯の終りに道をあやまらずにすんだ」

「チャルカ、もどると死ぬぞ。チククわかる」

「ナウシカをたのむ」

・・・チャルカの去り際、かっこよ過ぎませんか。

「蟲達の犠牲で世界は最後の機会を人間に残してくれました。これ以上の愚行のくり返しはなんとかやめなければ・・・」

自らの過ちを認め、しかももはや手遅れだと知りながら、やるべき事を見極める―

え、チャルカ大人!かっこいい!急にかっこいい!笑


「闇から生まれた者は、闇に返すべきでした」と言われて、

「でも・・・闇は私の中にもあります」と、敵でさえも救おうとするナウシカ、素敵ですね。

知っていたけど、改めて素敵な方だなと。


あと1つ気づいちゃったんですけどいいでしょうか。

ジブリヒロインって、息を飲む、『はっとした表情』がとにかく美しいですね!!(確信)


紋佳🐻

読書