『黒猫館の殺人』


6つめの「館」への御招待―

自分が何者なのか調べてほしい。

推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。

手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。

しかも事件が起きたその屋敷とはあの建築家中村青司の手になるものだった。

惨劇に潜む真相は・・・


「館」シリーズ6冊目。

こちらのシリーズは全て自宅にあるので、ついつい後回しにして、じっくり読みがち。


これまでの5冊とまた変わったサプライズが仕込まれていて、

トリック自体はなんの変哲もないのに、そのトリックに気がつくための風景に・・・完璧な叙述トリックが!!

やられました。

面白かったです。


7冊目はまた間をあけて。

じっくり、いただきます(*^^*)


#黒猫館の殺人

#綾辻行人


紋佳🐻

読書