『キドアイラク譚』


読むほどに心が整う、モデル・はまじの喜怒哀楽36篇のエッセイ集。

なんてことのない日々こそありがたく、

そこに誰でもさまざまな思いがあり、

そのどれもがそのままで正解なんじゃないかということ。

その瞬間に生まれた感情は営みのひとつとして、

なくてはならない大切なものだから

ーおわりにより


『よく「自分で自分の機嫌をとる」「ご機嫌でいられる方法」などと耳にしますが、もっとハードルを下げてもいいと思いませんか?
いつでもニコニコハッピーで過ごせるに越したことはありませんが、ご機嫌でいなきゃプレッシャーで自分を締めつけることはない。
深呼吸して、せめて不機嫌にならなければそれで十分。』

「不機嫌でなければじゅうぶん」

・・・染みました。

笑顔でいなければ、楽しくしあわせでいなければ、ママの笑顔が家庭の幸せ、と自分にプレッシャーを与えているせいで、そうなれない自分に自己嫌悪。

そうなるともう楽しいと思うこころの余裕なんてなくなって、さらに悪循環―

そんな自分が見透かされているようで、浜島さんの文章ってすきだわ、と本を思わず抱きしめたくなるのでした。


定期的にエッセイ本を出してくださって、ありがとうございます。

これからもお待ちしております。


紋佳🐻

読書