『毒々生物の奇妙な進化』


世にも不思議な「毒々生物」の知られざる姿とは?
「毒」は人類を救う!?


ある日突然、皮膚の一部が青、赤、紫、黒と変色し、やがて壊死する。驚きの症状の原因は小さな蜘蛛だった!


この世には想像を絶する「毒々生物」たちが生息している。
ゴキブリの脳を乗っ取るハチ、体長3メートルの肉食トカゲ、赤血球を破裂させるクラゲ……。


読めば読むほど「毒々生物」に夢中になる禁断の書!


・インフルエンザ予防のためにヘビ毒を注射する男
・「刺されると痛い昆虫ランキング」のために78回刺されまくった昆虫学者
・ペットのヒルを持ち歩き、自分の血を吸わせている寄生虫学者……


「毒々生物」に魅了された人間たちもこんなにヤバイ!


「あや姉、これは読んだことないと思って」と、そらみんから渡された一冊。

学術的な著書に相応しげな表紙からは推測できないほど、読み始めたら面白い本でした。

毒のある種に、「有毒動物」(経口摂取、食べられたときに毒に侵すことができるetc)と「毒液動物」(牙やトゲなどで攻撃できる)の二種類がある、ということがまず初耳だったし、

咬みつく種は攻撃のために(餌を獲得したり食べるため)、刺す種は防御のために毒を使う。
前者は命にかかわる、後者はあくまで警告の意味で、命に関わらないことが多い。
っていうこととか、

進化の過程で毒を失っていった種は、動く動物から、じっと動かない動物に餌の対象が変わり毒が要らなくなった。
などの、進化のお話も興味深かったです。


知らない世界の話は、やっぱり面白い。

騙されたと思って、一度読んでみて!


紋佳🐻