おじいちゃんからのお年玉。


実家で、13年前に亡くなっている祖父からのお年玉が発見され、期せずしておじいちゃんからお年玉をもらうことになりました。

そういえばこの年は帰省しなかった気がするなあ。


せっかくもらった「おじいちゃんからの最後のお年玉」をなにに使おうか、ずっと悩みました。

美味しいものを食べる?いや消えないものがいい。

菜切り包丁、きちんとしたコート、クラリネット用リガチャー・・・

みんなで使えるものがいいかな。


そして決めました。


ヴィンテージの椅子をお迎えです。


イギリス製の80~90年代の椅子なのですが、全て張り替え済みだからぴかぴか。

外国の椅子だからか、170cm身長のある私でも座り心地がよくて、

腰をサポートしてくれるデザインが、腰痛持ちの私にぴったり。


読書もはかどりますね。


この高さに合うサイドテーブルがなかなかないので、

ハンドメイド作家さんに、スツールをオーダー。


ボロボロになったらまた布を張り替えて使えるんだそう。

布を張り替えながらたいせつに使う椅子なんて、初めて。


もちろん「お年玉」だけじゃ足りなくて、
自分のポケットマネーと、
「私も座るから」と支援してくれた鳥さん(夫)のお金とで共同購入した感じなのですが・・・


おじいちゃんに買ってもらった最後のプレゼントは、

一生たいせつにしたいお気に入りの椅子です。


紋佳🐻