2023年2月1日読書
安政三年、肥前長崎。
出島で働く父から英語や仏語を習う十歳のお柳。
「うち、お父ちゃんのように通詞になりたかとよ」。
女人禁制の職に憧れる幼いお柳の運命は、釜次郎、のちの榎本武揚との出会いによって大 ...
記事を読む 『アラミスと呼ばれた女』