『なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば』


元祖!?ミニマリストの家に、赤ちゃんがやって来ました!
あのなんにもない暮らしはどうなる!?

初めての出産、育児を体験した著者の意外な発見や挫折を通し、新ステージのなんにもない暮らしをすべてお見せします。


出産直前も、直後も、自分の仕事のことばかり考えていて、

ベビーグッズを見ても特にときめくこともなく、

赤ちゃんに出会えるというワクワクもなく、

周りにいる「キラキラしたママの顔」の女性に出会う度に、

(自分には母性が足りないんじゃないか)

と凹むことが多かった私。

うんうんうんと、とにかく共感しっぱなしでした。


でもゆるりまいさんは、新生児を見て母性が溢れてきたというのだから、私より断然早い。

私は1歳半くらいの、『意思疎通ができるようになった息子』に対して、ようやく、心の底から「だいすきだよ」と言えるようになりました。


「できればものを減らしたい」という考え方、私も家を建てた時から持つようになったのですが、

育児をしながら増えてきたものを、そろそろ断捨離しよう、という気持ちになりました。


子育てをしていても、気に入ったものをきちんと選んでそばに置きたい。

「自分が居心地のいい家に住む」ということの贅沢さを思い出させてもらいました。


紋佳🐻

読書