『理系男子の恋愛トリセツ』


婚活市場で“優良物件”ともてはやされるのに、恋愛偏差値は驚くほど低い理系クン。

そんな彼らと“末永く”つきあっていく方法を、コミック『理系クン』でおなじみの高世えり子さんと、東大で理系クンを教える瀬地山角さんが考えてみました。


ユーモアのセンス溢れる言葉選びと、愛らしいイラストで、だいすきな高世えり子さん。

『理系クン』シリーズはもちろん、他のご著書もほぼ集めているのですが、
・・・実は所有して満足してしまっていたり、いなかったり(ごにょごにょ)

そのうちの一冊を、ようやく手に取りました。
ちなみに我が家の理系男子(鳥さん)は既に読了しておりました。いつの間に、、!


高世さんの漫画ではいつも、理系クンたちの愛らしい失敗談やエピソードに、ほっこりしていたのですが、

こちらは「瀬地山角先生が接してきた東大理系男子たち」のエピソードや、ご自身のお話、
はたまた世界的視野でみるジェンダー論なども綴られていて、理系男子への理解が深まりました。


いろんな理系がいるし、どちらかというとそこまで理系クンの特徴にガチガチにかためられたタイプではない夫(おそらく吹奏楽部出身ゆえに女性に免疫あり)が、それでも、

『何かに取りかかろうとしたり、相談しようというときには、とりあえずExcelを開く』

という点で、
やっぱり理系男子なんだな・・・と嬉しくなりました。ふふ。


紋佳🐻

読書