『うれしいおくりもの』


何をおくるか、どうおくるか、シーン別におすすめのプレゼントを多数紹介。

おくるときのエピソードやラッピングの方法など、アイデア満載!

かわいいイラストと素敵なプレゼントの数々は、見ているだけでも楽しめます。


だいすきなイラストレーター・杉浦さやかさん。

プレゼントの中身の選び方はもちろん、

手づくりカードや、ちょっとしたラッピングなど、杉浦さんのセンスを200%感じられる本でした。


世界中の国々のお土産でときめいたもの、買って帰ってプレゼントしたもの、を紹介しているページは、カラフルなイラストが可愛らしく、眺めているだけで元気が湧いてきます。


『私のアトリエの引き出しには、空き箱に袋、ひも、包装紙・・・プレゼントを飾る道具が、うなるほど収まっています。
その多くが、とっておいたリサイクル品。
あげるものと相手の顔を思い浮かべ、即興で包んでゆく。
家にあるものを工夫して、あれこれ考えて包むのが工作みたいで実に楽しいのです。』

私もきれいな包装紙や、紙袋などを取っておいて、お気に入りのマスキングテープを使ってラッピングするのが好きなのですが(複数のお店で購入したプレゼントを、1つにまとめてラッピングすることが多い)、杉浦さんのラッピングあそびが、とっても素敵で。


ラッピングに正解はない、ささやかな工夫が相手に喜んでもらえる、というのがよくわかりました。

ラッピングをする時間=相手を想う時間、ですね。


紋佳🐻

読書