『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー』


60万部突破の大人気シリーズ!

ホームパーティー、料理教室、記念日ディナー―

そしてそこで起こる事件を、シェフが織りなすスープと名推理で解決。

スープ屋「しずく」店主の麻野は料理の腕前に劣らず、店に持ち込まれる謎や事件の推理力も評判だ。

店の常連客で麻野の恋人の理恵は、同じく常連客でセレブの片山が催すホームパーティーに招かれた。

しかし、片山が披露したダイヤモンドが少し目を離した隙に消失。

なぜか犯人捜しを拒む片山に違和感を抱いた理恵たちは、麻野に相談を持ちかけるが・・・。

全4話の絶品スープ・ミステリー。


麻野と理恵としずくちゃんの関係性に関しては前作までである程度の決着がついているのもあって、

ここからは「カフェに関わっていく人たち」を描くことになるのでしょうと思ってはおりましたが、これまでの主要人物が描かれなさ過ぎるのもちょっぴり寂しいですね。


謎解きだけ麻野氏にやってもらう、というのは(しかも「カクカクシカジカ」的に「はい、伝えました」の展開の早さが個人的にはますます)都合よく感じられて。

推理の内容はどの話も、後日依頼人からの感謝の再来店&モノローグ処理だったりして。


これだけ続くとシリーズを面白く維持していくのは大変だよなあと思いつつ。

本の厚みが倍はあってもいいのになあと思ったりもして。

物足りなさを感じつつ、最新刊読了です。


紋佳🐻

読書