『一年一組せんせいあのね』


鹿島和夫と担任した小学校一年生たちとの、いわば交換日記であった「あのね帳」からセレクト。

笑いをさそうもの、胸をうつもの・・・

こどもたちから生まれた生のことばがヨシタケシンスケの絵とタッグを組み、新たに心をゆさぶる。


「せんせい」
わたしのせんせいは
てつぼうを
10かいさせます
せんせいは
いっかいもやりません

「かみさま」
せんせい
まえからおもっていたんだけど
かまさまはどうやってうまれたんですか
にんげんもどうやってうまれたんですか
ふしぎすぎます
わからないからおしえてください
せんせいもわからないでしょう
ほんとうはだれもわからないから
にんげんがかみさまをつくったのでしょう

「へんなこと」
ねるときは
もっとおきときたいのに
おきるときは
もっとねたい

「さかな」
さかなは目をあいたまましんでいます
やいても目をあいています
おさらにのったさかなは
たべられるのをじっとみているようです


破天荒だったり、哲学的だったり、無邪気だったり・・・

さまざまな内容の作文に、ヨシタケさんのイラストが本当にぴったりで。

イラスト付きで再販したの、大正解だったと思います。

思いついた人を褒めたたえたい。


プロフィールを改めて読んで知ったのですが、ヨシタケさんって、筑波大学大学院卒なのですね。うれしい。

GW中にヨシタケシンスケ展かもしれないに行く予定があるのですが、より楽しみになりました。


紋佳🐻

読書