『ナマケモノは、なぜ怠けるのか?』


ナメクジ、ダンゴムシ、モヤシ、雑草・・・。

いつも脇役で「つまらない」と思われがちな生き物たち。

でもそのつまらなさの裏には、生き残るための重要な意味があった!

生き物への、そして読む人自身への思い込みを覆す、劣等感が吹き飛ぶ本。


『神さまはどうして、こんな嫌われ者の生き物をお創りになったのだろう。』

『神さまはどうして、こんなバカにされる生き物をお創りになったのだろう。』

『神さまはどうして、こんな見下される生き物をお創りになったのだろう。』

『神さまはどうして、こんな醜い生き物をお創りになったのだろう。』―

脇役に回されがち、嫌われ者として扱われがちの生物たちを、どうしてそのような個性があるのか、習性があるのかを、丁寧に説明してくれている一冊。


『だからね、~でも、そのままでいいんだよ。』

と必ず締めくくられるまとめも、あたたかくて、力づよくて、なんだが自分が励まされている気持ちに。


きみは、きみのままでいい。

なぜ個性は必要なのか。

自分に自信がくなったとき、見失いそうになつたときに、読み返したい一冊。


紋佳🐻

読書