『黒い家』


第4回日本ホラー小説大賞を受賞している、この『黒い家』。

とてもとても新人時代の作品には思えないほどの重厚感でした。


3分の2ほどは、まあこんな感じかあ・・・くらいに読んでいたのですが、ラスト20ページは、恐怖のあまり、息もできないままに読み進めました。


犯罪心理学を絡めた部分も興味深かった。

それぞれの見解をもった人の言い分が描かれているのも好印象。


・・・果たして、誕生日に読むような本かどうかは別問題。笑



紋佳🐻

読書