『死亡フラグが立ちました!カレーde人類滅亡殺人事件 』


デビュー作にて24万部突破『死亡フラグが立ちました!』の著者、待望の続編がついに登場。

廃刊寸前のオカルト雑誌「アーバン・レジェンド」の編集長・岩波美里は頭を悩ませていた。

謎の殺し屋を追った「死神」特集が大コケした責任を問われ、新しい題材を探すよう命令されたライターの陣内は、ネットで話題になっている呪いの映像の真相を追い始める。

やがて恐ろしい人類滅亡計画に辿りつき……。

「死神」に狙われながらも計画を防ごうと奮闘する陣内と天才投資家・本宮の運命は!?


一冊目から登場する「偶然を装い、事故死に見せかけた殺人を手掛ける《死神》」が、再登場。

犯人も手口も分かっていながら、続編にも登場させるのは、ある意味新しい・・・けど、新鮮味には欠けました。


「呪いによる殺害」ということで、もともとあったラノベ感増し増し。

一冊目が面白かっただけに、ああそっちに行っちゃったか、、と、個人的にはちょっと残念でした。


それにしても、数ヶ月前まで妊婦だった身としては、妊婦を狙った殺人事件というのはいたたまれなかったです。

以前は、母親とお腹の赤ちゃん共々、ぐちゃぐちゃに惨殺されるサイコものを面白いと思って読んでいた時期もあったけど・・・いまは受け付けないかもしれません。

嗜好って、変わるものですね( *´꒳`* )


#死亡フラグが立ちましたカレーde人類滅亡殺人事件

#七尾与史


紋佳🐻

読書