『レベル7』


レベル7まで行ったら戻れない―。


謎の言葉を残して失踪した女子高生。
記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。
少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。


二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。
ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。


気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。


そらみん(空見ゆきちゃん)に、
「図書館が閉館になっちゃったの!何か小説を貸してください」と泣きついて、貸してもらった一冊。

ミーハーなくせに、読んだことのなかった本なので、とても楽しませてもらいました。
ありがとう、そらみん!


ラスト五分の四あたりから始まる怒涛の伏線快襲撃に、ページをめくる手が止まりませんでした。

別々の場所で起こっていた事象がひとつに集まってくる群像劇、好きなんだよなあ( *´꒳`* )


紋佳🐻

読書