『かごめかごめ』


オレと同じ女をストーカーしている男がいた。
ストーカーのライバル…。


最初は追っているだけだった。最初は支配しているつもりだった―。


ある日、女のゴミの中から出てきたものはオレに宛てたメッセージだった…。


「追う者」から「追われる者」へと変化する恐怖と焦燥―
最も身近で凶悪なストーカーサスペンス小説。


滝沢さんが、ごみ清掃員をされているときに思いついたストーリーだそう。


その内容は、想像以上にバイオレンスで、ピエール・ルメートルさんレベルの残虐さ、生々しさに思わずこちらも吐き気が(褒めてます)

そういうのが苦手でない私でも、かなり読み進めるのに「意思」を要する作品でした。


途中、びっくりする仕掛けがあり、そこはさすがエンタメ界の方だなと。


ああ、刺激的だった。


紋佳🐻

読書