『わたしの美しい庭』


マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。
そこを訪れる「生きづらさ」を抱えた人たちと、「わたし」の物語。

『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!


凪良ゆうさんは初めましてだったのですが、
「わー、とっても好き!」と思い、改めてプロフィールを拝見したところ、

『もともとは漫画家志望だったが、「銀河英雄伝説」の二次創作にはまった。執筆活動に入ってからは、ボーイズラブを10年以上書き続ける一方で、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。一貫しているのは「どこまでも世間と相いれない人たち」を書いてきたことだという。』(Wikipediaより)

・・・道理で私好み。

儚くて切なくて愛おしい登場人物たちが、人生の困難に揉まれながら、それでも互いに手を取り合ってまっすぐに生きていく姿に感動しました。


こころに刺さる言葉に、こちらまで浄化される心地がする、おすすめの一冊。

今度、本屋大賞を受賞された本も読みます!

凪良ゆうさん、追いかけなくては。


紋佳🐻

読書