『波』2021年9月号


新潮社の月刊誌、『波』。

私も9月号からついに読者です。


1冊定価100円(税込)なのに、
36冊(3年)定期購読の申し込みで、
2,500円(税・送料込み)という訳の分からない値段設定、、!

そのお値段で、こんな豪華で活きのいい文章が読めるんです。

もっと早く購読していればよかったと、これまでの時間を悔やみました。


連載もあれば、新旧さまざまな新潮書籍の紹介がやはりメインなわけですが、まんまとハマっていく私。

作家さまのインタビューや、書評を読んでいると・・・
読みたくなるわ、なるわ!

図書館で扱っていない本も、
こうなったら購入してでも読みたいと、
珍しく本をポチポチ購入しています。

でもいいの、『本とのご縁』をこんなにいただけるなんて幸せ。


編集後記で、阿川弘之さんの『食味風々録』を再読されたという編集さんの言葉。

『いま食物随筆を読むのは外食(飲)できないことの代替行為でもあります。』

と仰っていて、(最近自分も食物随筆ばかり読んでいる・・・そういうことだったのか)と、深層心理を言い当てられた気がしました。


思えば定期購読する月刊誌なんて人生初。

漫画もファッション雑誌も、自分で毎月買うなんて習慣、これまでの私の人生にはありませんでした。

だから余計に、わくわく。

10月号もたのしみ。


紋佳🐻

読書