『名探偵ホームズ 赤毛組合』
全16巻新装版刊行 第1弾
名探偵、ふたたび現る!
シャーロック・ホームズが大活躍する傑作ミステリー・シリーズ。
鋭い推理力と大胆な行動力で、あざやかに難事件を解決する名探偵シャーロック・ホームズ!
親友ワトソンとの息のあったコンビで、驚くべき真相を次々と明らかにします。
今回は、赤毛の男性ばかりを会員として募集する団体から事件が起こる『赤毛組合』ほか計4編の短編集。
ロンドンを舞台に、不思議と謎にみちた世界の幕が、いまふたたび開きます!
収録作品:『赤毛組合』/『変身』/『青いガーネット』/『銀星号事件』
昔の同期が、ラジオ番組でシャーロック・ホームズシリーズを激推ししていて、特に初めて読む人は『赤毛組合』から読んでみてほしい、と言っていたので、検索して探し当てたのがこちらの本。
(あれ?児童書しかない?)と思って諦めて、
「全ての漢字に振り仮名がふってある」というストレスにも耐えながら読み始めたのですが、
なんと大人用の新潮文庫は、『シャーロック・ホームズの冒険』というタイトルで出ているんですね!
しかも10編も入ってる(こちらは4編)
でもせっかくなので、こちらも読み切りました。
新潮文庫版と比較するのがたのしみです。
カギ括弧での補足説明は、どこまでが児童書オリジナルなんだろうか、とか。
表紙や挿絵のイラストが、青山浩行さん(『時をかける少女』、『サマー・ウォーズ』で作画を担当)なのも、今どきですね。
確かに小学校の図書室では、ジャケットで本を選ぶ男子がたくさんいた気がする。
それにしても、全16冊からなるこの『名探偵ホームズ』シリーズの、第1冊目の1つ目の短編が友人おすすめの『赤毛組合』なのだから、
やはり「シャーロック・ホームズ初心者は『赤毛組合』から!」とプッシュする友人のアドバイスは的確なのだなあと思わされるのでした。(さすが!)
紋佳🐻
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