『せいめいのれきし 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし』


地球が生まれてから、今この瞬間までの長い長い命のリレーを、劇場仕立てで壮大に物語ります。

名作絵本『せいめいのれきし』が、初版刊行から半世紀ぶりに生まれ変わりました。

現在の知見をもとに本文を改訂。

監修は、恐竜研究の第一人者・真鍋真氏。

遠い昔から続く、はてしない時のお芝居。

次の主人公はあなたです。


「とてもいいベストセラー絵本」と紹介されているのを読み、手にしました。

地球がどのようにして誕生し、形を変え、動植物がどのような変遷を辿ったのかが、繊細なイラストと共に学べます。


訳はなんと石井桃子さん!

(「岩波少年文庫」の創刊に携わり、『クマのプーさん』など訳書多数。)


子どもが読んでも、大人が読んでも楽しめる、重厚な学術絵本でした。

手元に置いておいて、何度も読み返したい一冊。


紋佳🐻