『25歳、東京、一人暮らし。月15万円で快適に暮らすアイデアとコツ』


家事が大好きで、暮らしそのものを味わい尽くすために生きたいという25歳の奥平さんが選んだのは、“丁寧な暮らし"でもなく“ミニマリスト"でもない「あたらしい暮らし方」。

都内にある、家賃4万8千円、1DKのアパートで、料理、DIY、モノ選び、掃除、整理整頓、家族や友人を招いてのもてなし、一人キャンプや旅行など、「暮らしの何もかも」をとことん楽しむ日々を送っています。

無理しない、やりたくなかったらやらない、便利さや効率、時短は求めない―。

そんな自分軸で生きるためのアイデアやコツをたくさん紹介しています。


丁寧な暮らし系YouTubeチャンネルの代表ともいえる、奥平BASEの奥平さん。

私はイモトアヤコさんのエッセイで知り、(イモトさんが崇拝しているからには素敵な人に違いない)と、エッセイを拝読するに至りました。


どうしてYouTubeを始めることになったのか、
大学で学んだこととは関係の無いデザインの専門学校(夜間)に通うことになったきっかけ、
暮らしの中で心がけていること、
毎日のルーティンなどなど・・・

奥平さんのブレない軸が、太太と綴られていました。


丁寧な暮らし系YouTuberさんって、男性も多い印象がありますが、その中でも奥平さんは「あくまで毎日の暮らしの切り抜きである」ことが貫かれているのだなあと思いました。

映えることや、ウケそうなことなど、価値観を他人に委ねず、自分軸の世界がそこにあるだけ。

とても素敵です。


こちらは、2020年に出版された1冊目のエッセイ。
続いて、2冊目のエッセイも、拝読しようと思います。


紋佳🐻

読書