『たんていくまたろう』
ある日、ぬいぐるみのくまたろうが、たんていやをはじめました。
なぞを待っていると、うさぎがやってきました。
家の前に知らない箱が置かれていて、わけがわからないというのです。
箱の中に入っていたのは、バスの時刻表と、甘い香りのする包み紙、一番下にたんぽぽの花が一輪入っていました。
ぬいぐるみのくまが持ち主の留守に過ごしている世界のゆかいなお話。

タイトルに惹かれて手に取った一冊。
イラストにほっこり。
背景や小物まで、つい隅々まで眺めてしまいます。
口調が探偵っぽかったり、とにかく読んでいて音がたのしい。
どうやって謎を解くのか、読み聞かせながら予想するものの、まったく検討もつかず。
あーなるほど!と、思わず感心してしまう内容でした。
謎解きが好きな大人にも、お子さまにも、オススメの絵本。
紋佳🐻
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