『園田智子のテッパンおつまみ』


ビール王国の人気連載「ハーヴェスト・ムーン 園田智子の無限ペアリング」でおなじみの園田智子さん。
個人のSNSにアップしている、ご自宅で作ったおつまみのレシピとビールのペアリングを紹介する書籍です。

園田智子さんは「ビールのオリンピック」とも称される「World Beer Cup」(毎年米国で開催される世界最大規模のビアコンペティション)で世界一となった、日本を代表するクラフトビール醸造家。

そんな園田さんは、日々どのようにビールと料理を楽しんでいるのでしょうか。

さらに、園田さんと親交が深いブルワーやデザイナーの5人によるおつまみのレシピとペアリングを「フレンズレシピ」として寄稿いただきました。
クラフトビールがそばにある日々がますます楽しくなる1冊です。


『仕事が終わって駅のホームで電車を待つ時間。これから飲みに行くお店をどこにしようか考えを巡らせたり、今日は家飲み!と決めたら、冷蔵庫の中を思い出してどのビール飲もうか、今夜は何をおつまみにしようか、足りない食材は?と、少しでも早く晩酌にありつくための段取りを考えたりする時間がとても好きです。』

はじめに、の出だしで、首がもげそうなほど頷くわたくし。

スパイスやハーブの効いたレシピはどれも美味しそうで、眺めているだけでお酒が呑みたくなりました。


園田智子さんの経歴がとにかく面白い。

株式会社イクスピアリで、ブルワーとして活躍する園田智子さんは、元東京ディズニーリゾートのゲスト用駐車場のキャストという異色の経歴の持ち主。

キャリアを変えるきっかけはビール職人募集の社内公募のポスター。

それを見た園田さんは、「ビールって造れるの? 面白そう」と興味を持ち、応募。

「ビール職人になりたい!」「ステップアップしたい!」といった強い思いはなく、等身大の冷静な熱意が功を奏したのか、高い倍率を突破して、園田さんのブルワー人生がスタート―

それで世界一になってしまうのだから、凄い。


どのおつまみも、「ビールをおいしくいただこう」という愛にあふれていて、

読んでいるこちらはよだれがあふれました。笑


日本中のクラフトビールが登場するので、レシピはもちろん、ビールを眺めているだけでもビール好きにはたまらない一冊。


紋佳🐻

読書