『チーズと塩と豆と』


4人の直木賞受賞作家がヨーロッパの国々を訪れて描く、愛と味覚のアンソロジー。

味わい深くいとおしい珠玉の作品集。

ということで、だいすきな作家さんしかいないわ、「食」をテーマにした物語ということで、読んでいてとても幸福でした。


どの作品もすばらしいのですが、

ひさしぶりに拝読した森絵都さん(もしかしたら高校生ぶりかも)の、プロットのしなやかさに感激。

学生の頃に感じた温度と、きっといま読んだら違うだろうなという直感。

森絵都さん、読み漁りたい。


オムニバスはこれだから面白いです(*^^*)



紋佳🐻

読書