『ディズニーおもてなしの神様が教えてくれたこと』
シリーズ累計75万部を超える「ディズニーの神様シリーズ」。
第4弾のテーマは「おもてなし」。東京オリンピック招致プレゼンで話題になった「日本のおもてなし」。
本書では、ディズニーならではの「おもてなしの精神」、また、世界各地にあるディズニーランド(ワールド)の中でも、
東京ディズニーランドならではの「おもてなしの精神」を物語を通して描く。
「サービス」と「おもてなし」のちがいを明確に説明してくださっているのですが、とってもわかりやすい!
『気配りを受けている側が得していることを自覚できる』のがサービス、『相手に気づかれないような見返りを求めない気配り』がおもてなし。
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TDR内の、こんな知らなかったことも!
『各エリアの音楽をさえぎるためには、一旦消すこともできなければ、壁を作ることもできないんです。でも、それぞれの音を混ぜないように気を配らなければならない・・・。そこで考えたのが「滝」や「植栽」なのです。(略)ゲストに違和感を与えることなく音楽を変えるため、アドベンチャーランドとウエスタンランドの境目には滝を設置しているんです。』
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年に一度のキャストさん向けの貸切イベント「サンクスデー」では、
『もてなしてくれる社員が、我々のことを家族のように思ってくれている気持ちがわかりますよ。キャストを家族のように大切にすると、自然とキャストはゲストを大切にする・・・これはウォルトの精神を形に表したお祭りなんです。大切されると、誰かを大切にしたいという気持ちが自然に溢れますよね』
とても勉強になるのに、ただのビジネス書ではなくて、3編の感動小説の要素もある。
妹の本棚から引っ張り出してきて、いきなり第4弾から読ませていただきましたが、1冊目から読みたい!と強く思いました。
#ディズニーおもてなしの神様が教えてくれたこと
#鎌田洋
紋佳🐻
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