『言葉ダイエット』


ダラダラ文章とサヨナラするための「言葉ダイエット」実践例を紹介。
読み手を惹きつける「発見」のある文章の作り方を、4ステップで解説!

なぜあなたの文章は読みづらいのか
理由は、ただひとつ。
「書きすぎ」です。

伝えたい内容をあれもこれも詰め込むことにより、
言葉に贅肉がつきパフォーマンスが悪化。
その結果、読みにくくなってしまうのです。
解決方法はただひとつ。
ムダな要素を削ぎ落とすこと。
つまり「言葉のダイエット」です。

1文は40字以内、カタカナ語禁止、「させていただきます」禁止・・・
すぐマネできる「文例」多数収録!


ついつい私も使ってしまう「させていただく」という表現。
これがあまり、よろしくない。

嫌われたくない、失敗したくないと、どんどん長く、回りくどくなっているだけなんですね。

「~させていただきたく存じます」なんかより、
「~いたします」と伝えた方がずっとスマートで、見た目もうつくしいってことに、この本を読んで気がつきました。


幸い私が仕事で触れるのは、プロの方が考えてくださったり、何度も推敲された、整った文章。

仕事でよくわからない日本語で書かれた企画書を読まなくてはならない人、人事部でエントリーシートを読まなくてはいけない人・・・ストレスでしょうね。お察しします。


丁寧すぎる表現であること、言葉を詰め込みすぎることは、決して親切でも、敬意でもないってことに、世の中のみんなが気づけますように。


私もシンプルに、いこう!

勉強になった一冊。


紋佳🐻

読書