『わたしのマントはぼうしつき』


「ふちのところが ふさふさの
わたしのマントは ぼうしつき」

雨がふっても雪がふっても、いつでもいっしょ。

くまと馬と猫2匹。

小さな舞台を見るような可憐な動物たちのお話。


あたたかそうなマントを羽織ったこぐまに一目惚れをして、手にとりました。


『ふちのところが ふさふさの
私のマントは ぼうしつき』

7・5・8・5調のこの文章が、定期的に登場しつつ、ほかのページも7・5調の文章でまとまっていて。

リズミカルで、おさまりがよくて、読んでいて楽しくなりますね。


楽しい文章と、油絵(のような?)キャンバスの素材を感じさせるあたたかい絵に、癒されました。


紋佳🐻