『「十二国記」30周年記念ガイドブック』
歴史を塗り替えた大河物語「十二国記」の30年史を辿る!
1991年に新潮文庫の一作として発表された『魔性の子』は、その後、「十二国記」シリーズの「はじまりの物語」となり未来に繋がる—。
30年の時を経て、初版3万部で始まった一冊が、《完全版》全10点15冊の累計1280万部を超える大作となった今、改めて作品世界を振り返り、様々な視点から「十二国記」の30年史を辿る、シリーズ初の「ガイドブック」。
これまで読んできた膨大な十二国記の物語が、一気に脳裏に蘇りました。
辛かったし、悲しかったけど、感動したし、生きる力をもらった―そんな記憶。
ああもう一度初めから読み直したい!
数々の著名な作家さんが寄せた「特別エッセイ」では、みなさんの十二国記への愛が、それはもう深くて重くて(笑)素晴らしい。
そんな感想を目の当たりにすると、自分も、自身が多感な頃(中学生とか高校生の時)に読みたかったなあ、と痛感します。
(大人になってから出会った意味もあるけれど)
我が子達には、そのくらいの年齢の時に読ませます!
読めばきっと、いつか私に感謝するはず。
なぜならこの私が、十二国記の世界を教えてくださったお姉さまに感謝しているから。
「ああ子どもの頃に読みたかったー!」という本、十二国記に限らず、たまに出会うんですけど、そういうものは全て我が子にぶつけて行こうと思います。
ああ買い揃えたい。
まずは一番好きな『丕緒の鳥』からかしら。
紋佳🐻
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