『悪寒』


憎んでいた上司が殺された。犯人は、自分の妻だった──。


絶望の先にあるのは愛か、それとも……。


ベストセラー『代償』の著者による、絶望の果ての真相が胸に迫る、渾身の長編ミステリ。


一転二転、三転四転・・・次々と新たな展開をみせ続けて、ラスト3ページにもまた大きな展開が!
とにかく飽きません。

ビジネス小説、警察小説、家族小説、不倫小説・・・ありとあらゆる要素を持つミステリ、スリラーでした。

厚さをまったく感じない面白さ。
ぶ厚い小説はちょっと・・・という方にもオススメです!

伊岡瞬さんの文章、登場人物の心理状態を描くのがとてもお上手。
サラサラ読めるのに、深さのある文章、とっても好き。


紋佳🐻

読書