『「書く力」の教室』


「書いてお金をもらう」とはどういうことか。

「プロのライター」を志し、ライターの大先輩で、シリーズ累計20万部突破のベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』『会って、話すこと。』(ダイヤモンド社)の著者である田中泰延の元に弟子入りした、23歳の学生・直塚大成。

「書いてお金をもらうって、どんな感じですか?」
「プロのライターが書く前にやっていることって、なんですか?」
「魅力的な文章を書くには、何をどうしたらいいですか?」
田中さん、世界一わかりやすく教えてください!

プロのライターが実践している「調べて、書く」全スキルが身につく徹底講義が今、幕をあける!


『ライターが「調べて、書く」という仕事をするときには、「言いたい」よりも「知りたい」欲求のほうが勝っていないとダメなんです。』

『まず素直になる。そのうえで技を足す。』

「演じたい」、「表現したい」ではなくて、「役のことを知りたい」、「作品を追求したい」そんなきもち、そして素直になることをたいせつに・・・
芝居の世界にも言えることだなあと思いました。


一次資料の裏付けをするために論文を読んだり、インタビューを申し込んだり・・・

プロのライターさんの、調べ物に対する本気度を思い知り、星の数ほどいるであろう「ライター」という職業に対して、見る目が変わりました。

本当のプロたちからは、膨大な時間と労力がかかって、文章が生み出されているのですね。


きっと私、これから先、「良いライター」とそうでないライターが、見分けられる。


紋佳🐻

読書