『ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス』


SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO“アルヴヘイム・オンライン”にログインしたキリト。

その次世代飛行系ゲーム“ALO”は、“魔法”という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして“妖精”となって空を駆け巡る“飛翔システム”と、“SAO”に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。

“妖精”スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先―全プレイヤーの最終目標“世界樹”目指し突き進む…!


上下巻構成なだけあり、下巻に該当するこの4冊目、途中から頁をめくる手が止まらなくなりました。

川原礫さんの素晴らしいところは、カタカナの苦手な読者のことも考えてくださっているところ。

お金《ユルド》とルビを振ってくれていて、
(ユルドって何だっけ・・・?)
と思っても、視覚的に
(お金ね!)
と理解できる、こういうフォローがたくさん感じられます。

リーファちゃん推せると騒いだ3冊目。

・・・やっぱりアスナ、かわいいんだよなあと噛み締めた4冊目。

え、みんなそうだよね?(真顔)


紋佳🐻

読書