『波』2022年5月号


『波』2022年5月号。


髙嶋政伸さんのエッセイは、今までで一番興味深かったです。

「なぜ声色を変えてお芝居するのか」、そのルーツ、こだわりが綴られていました。

『普通の人が、お金払うて、普通の人を見にけえへん』

カレー塩で食べる天ぷらを味わったら、普通の塩で食べるのが物足りない・・・なるほど、そうかもしれない。


二宮敦人さんの育児エッセイは毎回楽しみにしているのですが、今回のテーマは「ラブレター」。

恋とは、ラブレターの存在意義とは・・・

幼稚園生の息子が、ある日ラブレターをもらってきて―。

いつか我が息子が、そんなお手紙をもらってくるようなことがあったなら。
好きな子がいると、言い始めたら・・・。

そんな想像をして、こちらまでドキドキ、そわそわしてしまうのでした。


このところ2ヶ月、連載がお休みだったジェーン・スーさんは最終回。

お父様とのお話じゃなくていいから、連載してほしいなあと思う私です。


紋佳🐻

読書