『のだめカンタービレ 21~23』


のだめたちとの旅、これにて一旦完結。

(続きもあるそうですね!)


『何百年も前に印された音符が、生まれ育った国も、性別も目の色も、なにもかも違うふたりに同じ音を思い描かせる。
わかり合えないと思っていた人と、たった一音でわかり合えたり。惹かれ合ったり。』

音楽の楽しさ、美しさ、厳しさ、苦しさ・・・いっぱい詰め込まれたシリーズでした。


やりたい事と違ったり、嫌な思いをしても、「神様からもらった才能は、誰かのためにつかうべき」このメッセージが個人的には響きました。

私の才能って何かな。

そして、我が子たちの才能ってなんだろう。


歳を重ねるごとに、悩んだり苦しんだりする心の若さ(及びスタミナ)が衰えてきた気がしていたけれど。

いつまでも自分を奮い立たせていきたい、そう思わされました。

全巻貸してくださった、クラリネット吹きのお姉さまに感謝して!


紋佳🐻

読書